テクニカルコンセプト
本当の価値のある住まいづくりとは何か
TSUJIGUMIでは住まいを創るうえで一番大切なことは人間と同じで丈夫で
健康的な住まいづくりを行っていくことだと考えています。
私たちTSUJIGUMIでは本当の価値のある住まいづくりを行うために多くの設計手法、
施工工法の中からお客様の家づくりに合った工法・仕様をトータル的にサポートさせて頂きます。
以下ではそのプロセスの一例をご紹介させて頂きます。
高性能グラスウール断熱
グラスウールの断熱性能に大きく影響するのは密度と繊維の太さです。密度が増えるに従い、グラスウール中の空気室がより細分化されるので、断熱性能が良くなります。またグラスウールの密度が同じでも、繊維の太さによっても断熱性能が変わります。繊維の太さが細くなると同じ密度でも繊維の本数が増えるため、グラスウール中の空気室がより細分化され断熱性能が高くなります。通常のグラスウールの繊維の太さは平均7~8µm程度ですが、高性能グラスウールと呼ばれる製品では平均4~5µmと断熱性の高さが数値からも明らかです。多くの断熱材の中でグラスウールが一番経済性に優れた断熱材であり、コストパフォーマンスが一番良いのも特徴です。
ウレタン吹付断熱
ウレタン吹付とは無数の細かい連続気泡で構成された断熱材で、透湿性の低さと断熱材内部に湿気を通しにくい特徴から、建物の耐久性を高めることができる断熱材です。木材の経年変化にも対応しやすい性質があり、硬質ウレタンフォームは隙間なく充填できるため、住まいの大敵とされる壁体内結露の抑制にも効果があります。また、自己接着力を有するため、下がってしまう心配がなく、紫外線による経年変化も内外装壁材によって防ぐことで、長期にわたって安定した性能を発揮する断熱材です。
WRC防災住宅仕様
大切な家族の命と財産を守るために、東日本大震災発生の翌日から研究開発を始め完成した特許工法。WRC鉄筋コンクリート工法の防災住宅「シェル・トゥ・ウイン」は外壁に最も強度に優れる鉄筋コンクリート、内装は住み心地を追求し、家事1/2設計を中心とした木造のハイブリット住宅です。鉄筋コンクリート住宅の利点である躯体そのものの耐火性と遮音性、木造のコスト性をメリットに追求した画期的な工法です。
認定低炭素住宅仕様
認定低炭素住宅とは、2020年に義務化となるH25年基準の省エネ法の省エネ基準に比べ、一次エネルギー消費量がマイナス10%以上になる二酸化炭素の排出の抑制に資する建築物のことです。住宅の断熱性能を外皮計算とその他設備機器を元に計算し、1棟の住宅でH11年基準よりも詳細に判断することで、建物の性能を発揮する住まいづくりです。私たちTSUJIGUMIでは現在すでに認定低炭素住宅以上のレベルの住まいづくりを最低基準に設計・施工をさせて頂いています。
長期優良住宅仕様
長期優良住宅とは長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅のことです。つまり、その建築及び維持保全に関する計画(長期優良住宅建築等計画)を認定する制度の創設を柱とし、構造躯体等の劣化対策、耐震性、可変性、維持管理・更新の容易性、高齢者等対策、省エネルギー対策、一定以上の住宅規模、及び良好な景観の形成への配慮等を定めた住宅です。私たちTSUJIGUMIでは耐震等級3を基準にした地震とメンテナンスに配慮した住まいづくりを行います。