金物工法

昔の大工さんは「金物を使わずに家を造る」ことを自慢していましたが、構造力学から言うと、それでは正しく施工することができないことが多く、偏った経験に左右されがちになってしまいます。また、従来の木材のつなぎ部分は大きな穴をあけるため、木材そのものが細くなり弱くなってしまっていました。そこでTSUJIGUMIでは材料と材料との接合部に用いる専用の金物を使用することで、断面欠損を少なくする金物工法を採用しています。金物工法は、柱、梁、パネルなどの部材の連結を強固にし、どんな揺れにも対応するため優れた耐震性を確立します。

登録日:2016年3月18日