高性能グラスウール断熱
グラスウールの断熱性能に大きく影響するのは密度と繊維の太さです。密度が増えるに従い、グラスウール中の空気室がより細分化されるので、断熱性能が良くなります。またグラスウールの密度が同じでも、繊維の太さによっても断熱性能が変わります。繊維の太さが細くなると同じ密度でも繊維の本数が増えるため、グラスウール中の空気室がより細分化され断熱性能が高くなります。通常のグラスウールの繊維の太さは平均7~8µm程度ですが、高性能グラスウールと呼ばれる製品では平均4~5µmと断熱性の高さが数値からも明らかです。多くの断熱材の中でグラスウールが一番経済性に優れた断熱材であり、コストパフォーマンスが一番良いのも特徴です。
登録日:2016年3月19日